ローラー消しゴム

雑談と日記

フラミンゴで会いましょう。

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清竜人さんのライブに行きました。

フラミンゴ・ジ・アルーシャという会場だった。

整理番号A10番だったので、二列目の真ん中あたりで見た。

神聖な空間だった。

自分の唾を飲み込む音が聞こえるんじゃないかというぐらい静まり返っていて、二列目で近いしすごく緊張してどこを見たらいいか分からず、最初はずっと目だけを左右に動かして微動だにせず固まっていた。

 

関係ないけど、ライブを見る前労働している時から今もずっと息をするのが苦しいんだけどなんなんだろう。

鼻が詰まっているわけでもないのに。

意識して深呼吸しないと息が止まりそうになる。(?)

胸も苦しい。物理的に…。

 

 

大谷愛さんのピアノは、キネマ倶楽部の時は弾いている顔しか見れなかったけど、今回は弾いている指を見れて嬉しかった。

ピアノを弾いている人の指は美しいなぁと思った。

ピアノという楽器は本当に良いな!

 

竜人さんみたいにちょっと掠れた絶妙な裏声や心地の良い低い声が出せたらいいなぁ、でも努力してできるもんでもないんだろうなぁとか、この曲はどういう風に生まれたんだろうとか色んなことを考えていた。

「そつぎょう」という曲が聴けてすごく嬉しかった。

前回もやってくれた「好き〜17歳の拙い恋ごころ〜」や「風もバラも雪もぼくも」は人生で一度は聴いてみたいと思っていたので前回も今回も最高だった。

 

竜人さんは指パッチンと口笛も上手で尊敬しちゃうな。

素敵な空間だったな。ピアノと歌だけで聴かせるのはすごい。

喧嘩で黙らせるより音楽で黙らせるほうがよっぽどかっこいいな。

いきなり何を言ってるんですか?

いいやん!別に!

 

 

そして、今回で5回目の握手会参加だったんですけれども………

いつも竜人さんの手を決して傷つけないぞという気持ちで爪を極限まで短くしてヤスリを入念にかけていたけと、それに加えて今回は全く塗る習慣のなかったハンドクリームを塗ったりしたんだよぉ〜おいらは。

マニキュアは最近塗ってないんだけどさぁー。

いつもメガネで労働してるけど、ライブの時はコンタクトにするから、パートの方々に「今日はお出かけするの?またライブ観に行くの?」と聞かれたりして恥ずかしいんだよぉ〜。

前はスカートとかも買ったりしたしさー。

三つ編みかわいいねって言われたから三つ編みしたりして単純なんだよぉ。(→これが一番自分の中できもちわるい)

なんとなくスニーカーでライブを観るのは気が引けるからかっちりした靴履いたりしてさー。

こんな自分知らないんだよぉ〜誰なんだよぉ。吐きそうだよぉ〜。

笑ってくれよ。

 

そんなことどうでもいいんです。

別に頼んでないから己の臓器を露呈しないでください。

 

気を取り直して握手会の様子を露呈します。

………………………………………………………

私「こんにちは…」

 

竜人さん「あっ、ペアルックやね」

 

私「はい(笑)」

 

竜人さん「寒かったよねぇ〜〜〜」

 

私「はい」

 

竜人さん「手すごい冷たくなってる」

 

私「すみません!………

あの、キネマ倶楽部の時に、今度人前で演奏するっていう話を竜人さんにしたんですけど竜人さんの言葉を思い出して先週演奏しました。」

 

竜人さん「楽しかった?」

 

私「はい。人前で演奏するの初めてだったんですけど…」

 

竜人さん「楽しかった?」

 

私「緊張したんですけど楽しかったです。」

 

竜人さん「良かった。」

 

私「あの、音楽も…頑張って…作りたいと思います。」

 

竜人さん「うん。仲間やね。」

 

私「はい。ありがとうございます。」

 

竜人さん「ありがとう。」

 

私「ありがとうございました。」

 

〜終〜

………………………………………………………

 

<振り返り・ツッコミコーナー>

 

・「ペアルックやね」って言われてちょっと笑ってしまった。

・「寒かったよねぇ」の言い方がすっごい優しいオネェの人みたいで癒された。

・手の冷たさを指摘されて超ーーーー焦った。

事前にカイロで温めていたけど、指先がどうしても温まらなくて諦めた矢先の指摘!

恥ずかしかった。

・「楽しかった?」って二回聞かれた。

・なにかを話さなければ!とテンパりすぎて、カタコトになりながら「音楽も頑張って作りたいと思います」って言ったら「仲間やね」と言ってくれてなんて優しい方なんだと思った。

ていうかずーっと竜人さんはニコニコしていて、手もあったかいし、こっちは緊張してしどろもどろだけども、竜人さんと話しているこの瞬間は今人生で最も幸せなんじゃないかとすら思った。

・ザ❤︎ラブ・ボルト・ランズのことは言えなかった。

・剥がされる前にまた自分から終わりムードを出して終わらせてしまった。

・テンパって握手している手を離してまた自分の左のこめかみあたりを触ってしまった。前回と同じことを繰り返してしまった。

 

 

帰り道、ずっと「仲間」っていう言葉が頭の中をぐるぐるしていてちょっと泣きそうになってしまった。

 

握手会ってなんなんだろうとずっと考えていて、握手会って大抵、ライブの感想や愛を伝えたりするものだと思ってて一回めは目を見て「大好きです」と言ったんだけど、一回自分から音楽の話を振ると愛を伝えることができなくなってしまった!

わかりきっていたことだけど。

 

なんで自分は握手会に参加して、手を握りながら竜人さんに自分の(音楽の)話ばかりしているんだろうとか色々思ってモヤモヤしている。

CDも渡したりしてさー。

母にも散々「あんたの立場がわからない」「同じ土俵に立ちたいのか、単なるファンで終わらせるのか」「目的がわからない」と言われている。「それで楽しいんならいいけど」とも言われた。

ザ❤︎ラブ・ボルト・ランズのことを言えなかったと母に話したら、ほんまにアホやなと言われた。

アホです!全くもってその通りです。

 

 

10月11月12月1月2月となんと5ヶ月連続で清竜人さんのライブを観て、4ヶ月連続で握手もして話して、しばらくライブがないと思うと急にすごい寂しくなった。

気持ちが募りすぎて、また「清い」みたいな曲を作ってしまうかもしれない。

 

大好きで憧れのミュージシャンのライブを観た後に手を握りながら話すなんて、こんな罪なことはないですよ!!

 

 

私の前に並んでいた20代であろうお客さんは、ちょっとだけ会話が聞こえたけどタメ口で話していたぞ!

去り際も「じゃあね〜〜〜バイバーイ!」って言ってたぞ!

なんでそんなに親しげに楽しそうに話せるんだ!?

何年もファンなのか!?

何年もファンだと知り合いみたいなもんなのか!?だからタメ口で話せるのか!?

 

 

夜に夢を見た。

学校みたいなところで10人ぐらいのグループをくじで作ってバンド演奏をすることになって、竜人さんと同じグループになって嬉しかった。

竜人さんはレスポールのギターを持っていた。太陽の柄のギターストラップが私と色違いでやったーお揃いやん!と思った。

他の人はみんな竜人さんが何者かを知らなくて、私だけが竜人さんのことを知っていてそれを竜人さんも知っているという夢だった。

 

なんなんだろうねーーー。

おいらはなんなんだよー。

生きるって恥ずかしいことだらけだなぁ。

みんな産まれた時は裸だけど恥ずかしいなんて思わなかったのにねー。

綺麗に生きるなんて無理だよ。

このドロドロのぐちゃぐちゃの気持ちをみんな背負ってどうやって生きてるんですか?

歌か!?

歌にしたらいいのか!?

 

恥ずかしいのその先には何があるんだろう!

もしかして………………………それは…………

 

 

愛なのかーーーーーーー

ウォーーーーー

ウォウウォウウォウウォウ

ララーラーヘェイイェーイ

ハァーアアー

ジャンッ

ありがとうございました。

また会おう!いや、逢おう!