今日はいつもの店舗で働いたあと、別の店舗に行って働いたのですが、靴を履き替えるのを忘れていて中靴で来てしまいました。
しかも高校の時の体育館シューズです。でっかく名前も書いてあります。
電車に乗るのちょっと恥ずかしいなぁーと思いましたが、「ママさんバレーの練習試合の帰りですけど何か文句あります?」みたいな顔で乗り切りました。
今日行った店舗は、自分の携帯をつないでスピーカーから好きな音楽をかけても良いらしいので、ルンルンで音楽をかけていました。
もちろん従業員は私しかいません。
私はどうしてもやってみたいことがありました。
仕事中に、「連勤音頭」を流すことです。
恐る恐るサウンドクラウドから連勤音頭を流しました。
もちろん小さめの音です。
これがおいらなりの社会への反抗じゃい!
おいらパンクスだもん♡
とニヤケたのも束の間、お客さんが来ました。
接客をしている間は生きた心地がせず、全く集中できず、冷や汗が止まりませんでした。
「どうかお客さんに聞こえていませんように。」
「早く曲終わってくれー」
と願うばかりでした。
なんと後ろにお客さんがもう一人並んでいました。
曲を止めることも出来ず、連勤音頭は終わり、ザ❤︎ラブ・ボルト・ランズの曲になりました。
「♪ラブソングオンリーバンドと名乗ってはや5年〜♪」と流れ始めました。
冷や汗はまだ止まりません。
お客さんもいなくなり、ようやく曲を止めました。
そしてラブリーサマーちゃんや君島大空さんの曲を流し、ようやくホッと一息ついたのでした。
「………何が社会への反抗じゃ!
何がパンクスじゃ!
貴様は社会の犬だ!
3回回ってワンと吠えてみろ!」
「おいおいおい、言い過ぎだ。
この者は11時間半以上働いて疲れて頭が回っていないのだ。
もう良いではないか。
許してやろう。
腹が減っているのだろう?
炊き込みご飯と玉子豆腐でも食べるかい?」
おいら「うん!食べる食べるー!すっごーくお腹減ってたんだー。
うわぁ!おいしーい!!おかわりしちゃお!
おいしいなぁ。永遠に食べていたいぐらいだよ」
「それは良かった。
もう何も考えるな。お腹がいっぱいになったらお風呂に入って寝なさい。ハウルの動く城もいいがね。
明日も仕事なのだろう?」
おいら「うん!なんだかとっても眠くなってきたなぁ〜。………………………zzzzzzzz」
「………寝たか?」
「寝たようでっせ。いびきをかいてらぁ」
「布団をかけてやれ。お腹を出している。」
「へぇ、わかりやした………でもボス、どうしてこいつなんかに優しくするんです?」
「なぜだろうね、私にもわからないよ。
昔の自分と…どこか似ているのかもしれないな。ほっとけないんだ。」
「へぇ、そうですか?全然似てないですけどねぇ。
うわっ、こいつまた腹出してら。フン!しょうがねぇ奴だ全く。」
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ハウルの動く城、面白いなぁ〜〜〜